水泳>リカバリーを気をつけ背泳ぎを上手に泳ぐ

【背泳ぎのリカバリー】
手を前に戻す動作のことですが、気をつけることは、
力まないことと、スピード、軌道です。
力を入れてしまうと、筋肉の比重が大きくなり、
体が沈みやすくなります。
ですから、なるべく力を抜いてリラックスして回す
のがいいでしょう。

力を抜くには、手首をダランとたらしてみると
いいでしょう。
ただ力を抜きすぎて、肘までダランとならない
ようにしてくださいね。
それとキャッチまでダランが引きずらないように
気をつけましょう。

【手を回すスピードに気をつける】
あまり遅く回していると、それだけ水の上に
腕が上がっている時間が長くなるため、
体全体の重心も高くなって沈みやすくなります。
かといって、デタラメに速く回しても、
反作用でリカバリー開始時に、体が沈んだりして
波打つ現象がおきてしまいます。
リカバリーは、リラックスして、スムーズにする
のが一番です。

【リカバリーの軌道】
リカバリーの軌道は、体の中心線を通るように
します。
外にも内にも外れてはいけません。
左右に軌道が外れてしまうと、体がぶれる
原因となります。
また腕ぜんたいを上にあげるようにする
癖の人もいますが、それもよくありません。
基本はスムーズに力を抜いてすることです。